世界一高くて最高級なアラミド珈琲
私がアラミド珈琲のことを知ったのはとあるテレビ番組で、紹介されたのがきっかけでした。 アラミド珈琲は夜行性のジャコウネコの糞の中から、消化しきれずに出てきた珈琲豆を採取して珈琲焙煎した商品です。
にわかには信じがたい商品ですがまろやかな風味や、独特の香りが特徴とのことです。 ジャコウネコの糞から収穫される珈琲豆は、大きく分けてインドネシア産のコピ・ルアクという種類とフィリピン産のカペ・アラミドの2つに分類されています。
しかしフィリピン産のカペ・アラミドは、野生のジャコウネコから採取するので希少性が高いので世界一高い珈琲だと話題になっているのです。
首都マニラから車で2時間かけてだどり付くような山奥から、更に山深い地域へと足を踏み入れないと採取出来ず、採取されても1日1kgという量が限度です。 自分も最高級の珈琲を味わいたいと、思い切って購入することにしました。
友人達とお金を出し合い販売している所を、インターネットで探し何とかゲットしました。 飲んでみた感想は私は元々ブラックは苦手だったのですが、これなら飲めるというのが正直な感想です。
今まで飲んだことのないチョコレートのような甘い香りがして、口に入れるとフルーティーな香りもします。 とにかく何と言っても飲みやすい、評判の中には嫌いな人でも飲めるという感想を目にしたことがありましたが、これはまさに全く飲めない人でも飲みやすいと断言できます。
ジャコウネコの糞の中から採取したなんて最初に見た時は、絶対飲めないと感じましたが勇気を出して飲んでみて良かったです。 頻繁に購入出来る代物ではないのが残念ですが、また絶対に飲みたいと感じさせる不思議な味だと感じています。